ECObjects 新ワークフロー機能紹介
1. 概要
ワークフローとは、設計変更の承認依頼など、依頼ルートに沿って承認を受ける必要がある場合に使用する機能です。また、承認/否認と言った、依頼を受領した側に判断を仰ぐ必要が無くても、情報を伝達する手段としても使用可能としています。
今回は、ECObjects の新バージョンで刷新した、ワークフローサービスに付いて紹介させていただきます。
今までECObjects の導入時に、多くのお客様より頂いたご要望を吟味し、以下の観点で前バージョンから大きく機能アップしています。
● 承認ルート設定の自由度の向上
● 状況のリアルタイムな確認
● 履歴の閲覧、流用性の向上
● 設計変更・成果物管理サービスの連携の強化
2. 承認依頼ルートの設定
ルートの種類には以下の2つがあり、いずれかをワークフローのルートとして設定する事が可能です。
2-1 ) 担当者間のルート
・ 個人である担当者を結ぶルートを設定できます。
・ 一組織内(業務内での)担当者間の承認ワークフローに使用します。

2-2 ) プロセス間のルート
・ 業務処理にあたるプロセスを結ぶルートを設定できます。
・ 業務間の承認ワークフローに使用します。
・ プロセスには、そのプロセスに対する権限を持った人/組織/グループ(ロールとする)を登録します。

3. 情報の伝達方法
3-1 ) 依頼/受領の内容は、ECObjects の検索画面で見る事ができます
・ 受けた依頼を一覧表形式と、詳細表示で検索する事ができます。
・ [未処理/保留中]と言ったステータスで絞りこむ事で、ToDo リストのような使い方ができます。
・ 依頼発行時に設定されている受領予定日で検索する事で、来週どの程度の承認依頼が自分に届くか
が事前に分かり、仕事のスケジュール作成にまで利用範囲が広げることが可能です。

3-2 ) e-mailで依頼した状況や、依頼が届いた事を伝える事ができます
・ e-mailは、担当者が通常業務で使用しているメールソフトで受信する事が出来る為、受領忘れや
レスポンスタイムの改善に貢献できます。

4. ルート表現方法(UI)の変更
・ 依頼ルートの分割、同期の設定が可能になった事にあわせて、設定したルートの順序が直感的に
認識しやすい画面表現に変更しました。

5. 他サービス連携の強化
・ 設計変更サービス、成果物サービスと密に連携する事により、使いやすさ、ECObjects 標準での
業務適用率の向上を図りました。例えば、設計変更との連携では、設計変更IDを引き継ぐ事で
ワークフロー側から設計変更情報の閲覧性をアップさせています。
・ 過去に実施された設計変更が、どのような経路で何時に承認されたのかをすぐに検索し、流用
することが可能です。
・ 承認、否認が確定した時は、リアルタイムに設計変更側のステータスが変更されます。


新ワークフロー機能紹介