■ SOAのコンセプトとビジネスプロセスSOAでの取り組み
-SOAのコンセプト その1
・SOAとは
(以下引用)
SOAは、Service Oriented
Architectureの略で、ソフトウェアの新しい概念の1つである。
業務上の一処理に相当するソフトウェアの機能をサービスと見立て、そのサービスをネットワーク上で連携させてシステムの全体を構築していくことを指す言葉である。業務処理の変化をシステムの変更に素早く反映させたいという需要に応えうるものとして、2004年頃からIT業界において注目を集めている。
・SOAの必要条件
SOAに必要とされている条件は、業務上の一処理に相当する単位でソフトウェアが構成されていること。SOAにおけるサービスとは、その構成単位のことである。プログラム上の部品ではなく、たとえば「決済する」「在庫状況を照会する」などの単位で一つのサービスとすることが求められる。どの程度の規模
(粒度)
を一つのサービスとするのが良いのかについては様々な議論がある。
以上、「サービス指向アーキテクチャ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部引用
-SOAのコンセプト その2

■ 今までのSOAの議論の問題点とビジネスプロセスSOA

近年スクラッチ開発が敬遠されてERPに代表されるようなパッケージに対して需要が高まっていますが、これらERP型の大パッケージは一般のユーザーにとっては過剰機能となっているのが現状です。この問題に対して、ユーザーのニーズに合わせて必要なサービスを組み合わせてソリューションとして提供する仕組みをビジネスプロセスSOAと呼びます。これが実現されれば、ユーザーは不必要な機能やプログラムを購入する必要がなくなるのです。
例えば、在庫管理だけをやりたいのに、生産管理パッケージを丸ごと購入して、受注や生産計画や購買や工程管理の機能に無駄なお金を支払う必要がなくなるのです。ビジネスプロセスSOAは、ユーザーに最適なサービスを提供する新しいソフトウェアの枠組みなのです。
ビジネスプロセスSOAとは、業務上のメニュを一単位としてサービスの最小単位として定義し、Webの環境でそれらを自由自在に組み合わせることによって実現されるソリュ−ションの総称です。
このサービスによって、従来のパッケージの枠組みはより自由なサービスの集合体へと再編されます。しかもそのサービス群は、マシン、OS、DBの制約を受けず完全にオープンな環境で提供されるのです。
ビジネスプロセスSOAにおけるサービスとは、まさにプログラム1本1本を指します。ユーザーは業務パターンに応じたサービスを必要な分だけ組み合わせて購入できるのです。
弊社では、統合化部品表のTotalBOMと生産管理のQuickCIMはパッケージとしては別商品として販売しておりますが、データベースとしては共通(というのは、設計から生産は連続的な流れだからです)ですし、双方のプログラム(サービス)が同時に必要な業務パターンがいくつも存在するのです。
これをカバーするために、今回のECObjectsはプログラムのあり方を全面的に見直し、2つのプログラムで1つのサービスになっていたり、1つのプログラムが複数のサービスをサポートしていたりする粒度のアンバランスを再設計し直し、全てのモジュールを1サービスの単位で切り出し、それをそれぞれ(現時点では10数種類を用意)の業務パターンに応じてサービスを自由自在に組み合わせて活用できるようにプロダクトを再構築しました。
弊社では、従来型のパッケージとしてのECObjectsの販売と並行して、このビジネスプロセスSOA型のサービスの販売を開始いたします。
■ 基本的なしくみ

※ビジネスプロセスSOAについて更に詳しく知りたい方は、下記を参照ください。
http://www.class.co.jp/column/backnm111.html