統合化部品表

1. クラステクノロジーが考える部品表とは


−部品表とは、企業戦略そのものである。

部品表を単にどのような部品や下位構成品、原資材などから構成されるのかという関係を示した表として運用されている企業は現在でも少なくありません。しかし、そのままの運用では、ものづくりにおいてスペック、納期、品質が保証されているとは決して言うことができません。部品表は、ものづくりを保証するものでなくてはならないのです。そのためには、部品表を単なる表の位置づけから生産活動全般の情報(製造工程、設備、リソース、ロケーション、原価情報など)を管理するものへと拡大し、生産活動そのものを保証していかなければなりません。

昨今におけるインターネットの発達や経済のグローバル化は、製造業に製品ライフサイクルの短命化やそれに伴う世界同時生産、更には系列以外の海外との生産分業など、20世紀の大量生産のモデルにはなかった世界を生み出しました。世界中の工場、企業をどのように繋ぐのか、事業構造の変化にどのように対応していくのか、製造業においては、最も重要な課題となっております。

部品表は、世の中の変化に追従して生産活動を保証していかなければなりません。製造業において、生産活動を保証しつつ、利益追求していくには部品表なくして語ることはできないのです。そのような意味で、製造業における部品表とは企業戦略そのものを映し出すものであり、戦術、活動を支えるものであるということができます。

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「グローバル生産のための統合化部品表のすべて」
弊社代表取締役四倉幹夫著
(日本能率協会マネジメントセンター刊)
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